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ビールを飲んだ記録

青島ビール工場見学

青島へ行きビール工場を見学したので、そのレポートをします。

結論は「すごくよかったのでビール好きなら行くべき」です。

 

行くべき理由

・おいしいビールが飲める

・青島の街並が結構良い

・本場の中華料理は美味しい

 

以下は実際に行く人のために、ガイド的な散文です。

 

 降り立ったのは、青島流亭国際空港です。成田からANAの直行便があるので、それに乗りました。機内ではアサヒビール

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  空港からタクシーで宿に向かいます。空港からのタクシーは高めのお値段でした。現地の運転が荒く早くも大陸の洗礼を受けました。教訓としては空港から宿への手段はきちんと考えておくべきでした。とりあえず、ホテルに荷物を置いて市内へ向かいます。最初の観光地は小魚台公園です。特に情報もなく行ったのですが、夕暮れの黄海と青島の夜景を眺めることができて、とてもオススメなのでぜひ行って見てください。

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 寒くてお腹が空いたので、ご飯にします。全聚德烤鸭店で北京ダックをいただきました。焼くところもガラス張りで見れて、目の前で解体してくれて、なによりとても鳥の油が美味しく感じて最高でした。生まれて初めて食べた北京ダックでしたが、とても満足でした。ま、チェーン店らしいですが。

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青島ビール 奥古特 

 ナッツの香ばしい風味が少ししてコクがあります、後味はスッキリとしてます。

・燕京鮮啤

 薄くて水みたいでした。暑い日にはキンキンにガブガブ飲みたい感じで良さそう。

 

 2日目に目的地であるところの青島ビール工場に見学に向かいました。

見学プランは複数ありますが、変わるのは一番最後にいただけるビールの種類・量のみのようです。私はIPAが飲みたかったのでプランEにしてみました。解説員はなしです。

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 中に入るとビールの基礎・作成過程や青島ビールの歴史などを学ぶことができます。途中、作成過程の濾過の箇所の手前で無濾過のビールが一杯試飲(+おつまみ)できるのは凝っているなあと思いました。

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 クリーミーでフルーティーでとても美味しかったです。途中には作成に使っていた機械等があります。解説には日本語と英語もあるので十分楽しめます。

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 終盤にある、泥酔を体験できる部屋が楽しかったので行ったらぜひ入って見てください。

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 最後にバー的なところで最初に選択したプランに応じて試飲できます。私は純生とIPA(写真左)とスタウト(写真右)です。やはり工場でできたてのビールはどれも美味しかったです。IPAに関しては香り高く爽やかなホップの香りが口から鼻に駆け抜けて雑味が一切なく忘れられない味となりました。普通のバーなので見学せずに入れる入口があり地元民も利用しているようで、注文すればビールを出してくれるようです。つまり...普通にお金を払えば飲めると言うことですね!

 というわけで、IPA ジョッキ!(1 pintという単位だった気もしますが)

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 IPAは売っていないようでお土産のところにもなかったです。ここで飲むしかないみたいですね。そのあといろいろ観光して帰りましたとさ。街並みもおしゃれでいいところでした。青島、一度は来てみてください、それでは。